北京五輪 取材団ブログ

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北京への道

船旅もよろし(上)

2008年5月14日

Arass_7  「北京をゆくっ」でみなさんすっかりおなじみ?の北京在住・吉川すみさんが、大型連休中、日本に一時帰国しました。その往復に使ったのは、何と。せっかくなので、簡単に体験記をまとめてもらうことにしました。(メディア戦略局取材チームキャップ・荒井博樹)

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Bb080514sea02 Sumiss_4  飛行機ならば3時間半あまりで到着する日本に、ゆったりゆったり丸3日間かけて帰りました。私が「今回は船で移動するんです!」と告げると、家族を含めみんなが「一体どうしたの?」と不思議そうな反応でした。

 でも!いいんです。

 実は、割引券を持っていたのです。そして、以前からずっと船の旅はどんなだろうと気になっていたので。

 中国と日本を結ぶ航路は、上海-神戸・大阪の「新鑑真号」、青島-下関の「ゆうとぴあ」、そして天津と神戸を結ぶ「燕京号」などがあります。

 私が利用したのは燕京号。料金は部屋によって異なりますが、往復で3万3千円から、片道で2万2千円から。飛行機よりは少しお手頃価格になっています。週1便、天津を月曜朝10時半に出港し、神戸港に水曜夕方4時ごろ到着します。神戸からは毎週金曜午前中に出航し、日曜夕方に天津に到着します。

 天津から神戸へ向かうときは、「21人の和室」という、一番安い部屋でした。

 その感想は・・・「意外と快適」。船も比較的きれいで、お客さんも多くありませんでした。

 周りは3組の中国人夫婦だけで、みな親しげに話しかけてくれました。みなさん日本で働いているそうで、中国のふるさとに一時的に戻っていたそうです。夜寝る前に、ヨガの体操をしていたら、中国人のおばちゃんたちが真似して「アイヨー!体が硬くて、無理だわー」などと、ほんわかムードで盛り上がりました。

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(写真は、船の屋上です。ヘリポート、緊急ボートがあります)

 ほかの部屋には、おそろいの赤いジャージを着た30人の若い女の子の団体がいました。河北省にある日系の工場で働き、1年間東京の工場に研修生として向かうということです。その中の1人は「私は研修生です。23歳で、8か月になる子供がいます。親に預けて日本へ働きに行くんです」と、習いたての日本語を一生懸命使って話しかけてくれました。

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 さて、やっとたどり着いた日本の地。神戸から大阪に出て、通天閣近くでモツ鍋と串カツを楽しみました。「安い旅」にするために、その後、深夜バスで東京に向かいました。デラックス高速バスで6000円です。

 「行き」のご報告は、とりあえずここまでです。

 燕京号 →詳しくはこちらを!

 (吉川すみ)

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Arass_8  ちなみに、中国国内の交通費はもっと安くて、北京の吉川さんの自宅から天津の港まで、タクシー、高速バス、タクシーと乗り継いで1650円ほどだったそうです。

 初めての船旅で、「行き」は写真を撮る余裕がなかった吉川さんですが、「帰り」は船内の様子を少しお見せできそうです。続きをお楽しみに。

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 世界各国の新聞社や通信社が陣取るメーンプレスセンター。記者たちの取材成果は、いったんここに集約され、東京へと送り込まれます。紙面には載せ切れなかったこぼれ話などを、ブログを通じてお届けします。

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