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五輪期間中の北京の空は、選手のみならず、長丁場の取材になるわれわれも非常に気になるところです。大気汚染はどの程度なのか、8月はやっぱり暑いんだろうなあ・・・。心配しても始まらないと思いつつ、吉川すみさんに尋ねてみました。ところが、北京は最近、ちょっとおかしいというのです。
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「北京の空気、本当に大丈夫?」

最近、日本の友人に良く聞かれる質問です。
「大気汚染がひどすぎる」「マラソンなど屋外競技では選手の記録と身体に悪影響がでるのでは?」
この種の報道を見聞きするたび、北京在住の私は、「そこまで悪くない」「少なくとも以前に比べたら改善された」と、わずかながらの抵抗心と疑問を持っていたのですが、先週、5月末は、季節はずれの黄砂が北京市中心部を襲い、また光化学スモッグが何日も街を覆ったので、「私の肺は大丈夫だろうか」と心配になりました。
黄砂が舞った27、28日に外に出ると、とたんに目はシバシバ、のどはイガイガ、髪の毛はザラザラ、窓を少し開けたまま外出し、戻ってくると、部屋が砂だらけという状態でした。友人も、「今回の黄砂はたちが悪いのか、喉にくる」と、のどを潤す薬用シロップを購入していました。
通常、黄砂は3月下旬から4月にやって来て、5月にはほとんど姿を消します。(下の写真は3月18日、今年一番の黄砂の日に撮影したものですので、今はこれほどではありません)

北京の気候は一年を通して空気が乾燥しており、また、日本と異なり「梅雨」がないので、例年、5月には最高気温が35度近くまで上がります。
しかし今年は、世界的な温暖化の影響かどうか、気温の変動も激しく、5月の初旬は薄手のジャケットを羽織らなければ肌寒く、中旬は最高気温が32度まで一気に上がり湿度も高くムシムシ。その後、気温がまた下がり、27、28日には季節はずれの黄砂が北京を襲いました。この異常気象には、「今年の中国はおかしい」「たまらない」と、北京生まれの中国人でさえも嘆いていました。
現在、北京の街はオリンピック開幕を約2か月後に控え、工事がヤマ場を迎えています。至る所で道路が掘り返され、砂の山ができています。(下の写真は、5月31日ですが、強風が吹き荒れていたので工事現場の粉じんが飛び散り、鼻と口をふさいで歩きました)

五輪期間中の空気をきれいに保つため、7月からは、郊外の工場がストップ、そして市内の工事が全て休止されることになっています。マイカー規制も行われます。だから、「空気は問題ない」と北京市民だれもが口をそろえますが、それはあくまで仮の姿なので、その場しのぎではなく、五輪後も大気汚染改善に積極的に取り組んで欲しいと願います。
それから、8月の北京は最高気温が40度を超える日も多く、とにかく蒸し暑いので、北京にいらっしゃる方は、帽子、日焼け止め、そして「心の準備!」をお忘れなく・・・。(吉川すみ)
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これまでは、「北京に住んでる人がいるんだから、言い過ぎたら失礼だよなあ」と思っていたのですが、最近は、住んでいる人もちょっとおかしいと感じているようです。でも、「今年に限って8月なのに涼しい」という異常気象なら歓迎しますよ。(メディア戦略局取材チームキャップ・荒井博樹)
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こんばんわ。 昨日はお昼過ぎに雷が鳴り響き、激しい雨が降りました。 今日も湿度が...… 続きを読む
受信: 2008年06月05日22時32分
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