北京五輪 取材団ブログ

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鳥の巣マンション日誌

Arass_4  われらが味方、取材のお手伝いを頼んだアキさんは、「値切りの天才」である。中国人相手に1歩も引けを取らない。

 われわれは北京入りして間もなく、自転車を購入した。「鳥の巣マンション」と地下鉄の駅の間が、歩くには遠く、タクシーを使うには中途半端な距離だからだ。その間を結ぶ「足」である。

 近くのスーパーの横にある自転車店。店のお兄さんは「ここでは値切ることはできない」と説明したらしい。スーパー付属の自転車店だからだ。だが、アキさん、吉川さん、栗山記者の女3人組は意に介さない。しつこく迫った。苦り切った表情のお兄さん。とうとう折れた。その様子を動画でご覧いただきたい。

 さて、その自転車。実は「リサーチ指令 体感チャイナ流」の「<指令6>自転車とバス、どっちが速い?」で使用して有効活用しようと思ったのだ。ところが、出発予定地点までどうやって運ぶか。難題が降ってわいた。

 吉川「自動車のトランクに入れて運べばいいじゃん」
 荒井「えっ? 入るかなあ?」
 吉川「大丈夫よ、中国だし
 栗山「そうですよね。多少はみ出ても大丈夫でしょう」
 アキ「そうだね、中国だし、何でもありだね」

 しかし、車の運転手さんに聞くと間髪入れずに「無理」。実際に入れようとするが、明らかに難しそう。吉川、栗山、さらに粘ろうとするが、逆さまにしても無理。いくら中国でも無理なものは無理。

 それなのになぜか、その後しばらく、「中国だし」は、われわれの間で流行語となった。

 結局、バスとの競争にはレンタサイクルを利用することになった。

 購入した自転車は、地下鉄駅との往復や、五輪施設周辺の探索にフル活用されたが、本日、五輪は閉幕。撤収である。さあ、自転車をどうするか。そこまでは考えていなかった。

 十二分に活用させていただき、モトを取った自転車であるが、日本に持って帰るわけにもいかない。帰国間際になって、難題が降ってわいた。アキさんに、今度は「売って」もらおうか??(メディア戦略局取材チームキャップ・荒井博樹)

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 読売新聞は、新聞はもちろん、ネットで、携帯で、動画も交えて五輪を多角的にお伝えします。5月から「北京への道」と題してスタートした取材団ブログも、記者たちが続々と現地入りするのに合わせて衣替え。新聞紙面とはひと味違い、ブログ向けに気軽に書いた話題をお楽しみください。

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 メディア戦略局の取材チームは、メーン会場の国家体育場(通称・鳥の巣)に近いマンションの一室を拠点にしています。五輪に沸く北京の街中で集めた情報を、この「鳥の巣マンション」から発信中。その内幕は...。

 世界各国の新聞社や通信社が陣取るメーンプレスセンター。記者たちの取材成果は、いったんここに集約され、東京へと送り込まれます。紙面には載せ切れなかったこぼれ話などを、ブログを通じてお届けします。

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