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書店員のオススメ読書日記

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80_05  80年代。松田聖子がぶりっこしたり、うそ泣きしたりしてキャーキャー言われていた時代、一方では原宿に日本発のクラブ「ピテカントロプスエレクトス」ができて、その場所でいとうせいこうが、YMOが、さまざまなクリエイター達が毎夜イベントを繰り広げていた。

 そんなニューウェイブな空気を間近で体験していた宮沢章夫さんが、そこで生まれたものについて、そしてそれを現在にどういかすかなどを、東大の講義で語り、そして1冊の本になったのがこの「東京大学『80年代地下文化論』講義」です。演劇・音楽・芸術など新しいものを生み出す人がいても、その人を見出して世間に広める人がいなければ、私たちにとってのおもしろいことは増えていかない。こんな授業が東大にあって、新しい何かが生まれる環境づくりをする人が増えていったとしたら、すばらしいことだなと思います。

出版社:白夜書房
書名:東京大学「80年代地下文化論」講義
著者:宮沢章夫
定価:2,000円(税込み) 

(ブックファーストルミネ新宿2店 山川友美)

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売れ筋の本からマニアックな専門書まで、本のことを知り尽くしている書店員さんがオススメの本を紹介する読書日記。書評だけでなく、時には誰も知らない書店の裏話などが聞けることも!?読書好きな人必見のブログです。

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