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書店員のオススメ読書日記

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本とともに生きる悦び

2006年11月 6日

 昨今、新聞やテレビでは、リストラ、イジメ、自殺と暗いニュースが目に付きます。

 でもぜったい死んではだめです。残された人たちのことを考えてください。尊敬している人に叱られればへこみますが、どうでもいいような人には何を言われたってへっちゃらじゃないですか。それに本が読めなくなるじゃありませんか(私も学校にはあまり行かなかった口です。)。学校だって仕事だってたいていのものは、「楽しく生きていくための手段の一つであって、絶対の目的と言う訳ではない」と思いませんか?

 生き抜く事はそれ自体が目的の一つではないでしょうか。迂回や、すり抜け、強行突破なんでもありでしょ?なんとかなりますって。

 ニュースは「万が一」のような不幸な出来事ばかりを次々と流していますが、この社会を構成している99%以上の人々の心や思いはなかなか見えてきません。

 そんな思いが一番見えてくるのはやっぱり物語や、本の世界ではないでしょうか?

 だからみんな本を読みましょうよ。

一度の人生のうちいかに多くの人と思いを通わせるか。そしてどれだけ本を読めるか。10歳から70歳まで毎日1冊本を読んでもたかだか21900冊です。特に若い方はいっぱい本を読んでください。

 学校の勉強も事実を暗記するだけではなく、脳を鍛えその事により物事を考える力、思考力、思考方法を身につけることが目標ではないでしょうか。本を読みいろんな他人の思考方法を知る事で自己の思考能力に磨きをかけ人間力をつけることで豊かで楽しい人生を送ってください。

 インパクトの強すぎる本も多々ありますが、一つの意見として流す多読をオススメします。いろんなジャンルの本に手を出してみて下さい。鍋物と同じで具が多ければ多いほど味わいが増します。

 人生の醍醐味は、ここにあるというような本の世界がいつでも皆さんをお待ちしています。私もいつも本屋の店頭で皆様をお待ちしております。

 それでは皆様の豊かな読書生活をお祈りしつつこの辺りで。

(有隣堂ルミネエスト新宿店 安田信之)

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