『華麗なる一族』のテレビドラマ化により今、山崎豊子氏が熱いですね。
『白い巨塔』の時もそうでしたが、このような超ロングセラーの名作が注目されるのは本当にすばらしいことだと思います。
また、映像の影響で今までとは違った若い世代の方々にに興味を持って読んでもらえて山崎ファンの私としては非常にうれしいです。
作品そのものは古い物がほとんどなので、時代設定など若い人にはすぐに馴染めない部分もあるかと思いますが、詳細に調査された内容や文章力、表現力にすぐにぐいぐいと引き込まれてゆくはずです。
上記2点以外ではやはり「御巣鷹山日航機墜落事故」を題材にした『沈まぬ太陽』がおすすめです。
単なる小説というだけでなくビジネス書として読んでみても面白いですね。全5巻という長さを感じさせません。
また、シベリア収容所で捕虜となった男の人生を綴った「不毛地帯」や太平洋戦争中の日系二世の物語「二つの祖国」等、ちょっと内容としては重たいですがじっくりと読みたい作品です。
最近、軽い文章ばかり読んでちょっと物足りないと感じている方々に山崎豊子さんの骨太な小説は文句なくオススメです。
出版社:新潮社書名:華麗なる一族著者:山崎豊子定価:860円(上巻、税込み)
出版社:新潮社書名:白い巨塔著者:山崎豊子定価:620円(第一巻、税込み)
出版社:新潮社書名:沈まぬ太陽著者:山崎豊子定価:620円(第一巻、税込み)
(有隣堂ランドマークプラザ店 大嶋慶子)
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