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逢坂ユリさん 資産運用コンサルタント あいさか・ゆり=ニューヨーク大学卒。大手外資系金融機関を渡り歩き、資金調達から運用、外国為替カスタマー・ディーラー、債券セールスなどを経験。05年に独立・起業し、幅広く活躍。執筆・講演活動にも積極的で近著に『夢をかなえる投資塾』(かんき出版)がある。
「ユリさんは、なぜいつもそんなに元気なんですか?」と、よく講演会などで質問されます。実は、『生命(いのち)の暗号』を寝る前に1分ほど読み返しているのです。本当にシンドイなぁ~というときは、同書を枕の下に入れて眠りにつきます。
著者は、遺伝子の分野における世界的権威。にもかかわらず、科学が苦手な文系の私にも大変読みやすい文章と内容。首がちぎれそうなほど、何度もうなずきながら読み返しています。
著者いわく、「この世に生まれただけで大変な偉業を成し遂げている」と。生き物が生まれる確立は「1億円の宝くじに100万回連続して当たる」ぐらい奇跡中の奇跡で、すごいことなのだと。それゆえ「サムシング・グレート」、つまり、親のまたその親、その先の親の元になる「生命(いのち)の親」に感謝すべきだと力説。これを読むたびに、「生かされている」喜びをつくづく実感します。何だか肩の力が抜けて穏やかな気持ちになりませんか?
現代社会で生活していると、ストレスや不安から怒りが噴出してきます。真実のすべてを誰にも語れないときに「サムシング・グレート」を思い出すと、怒りが静まり、寛大な優しい心になれるのではないでしょうか。
それに加えて、勇気や元気もわいてきます。この本は、せっかくいただいた生命ならば、無限大の可能性に果敢に挑戦すべきと提唱。どんな境遇や条件を抱えた人にでも共通してできるのは、「心の持ち方」をプラスにすることで、「遺伝子の働きはそれを取り巻く環境や外からの刺激によっても変わってくる」らしいのです。
ものごとを良いほうへ考えることの重要さは、あらゆる自己啓発書で言いつくされていますが、「『遺伝子ON』の生き方」として、心の持ち方と遺伝子の働きとの相関関係という角度から、プラス発想が遺伝子の働きを良くし潜在能力を呼び覚ますと説かれれば、自然にパワーが出てきます。
著者自身が、地味なバイオテクノロジーの研究を続けているときも、常に前向きで諦めなかったから結果が出せたという実体験を持ち、それをもとに論証しているところにも共感します。我々の遺伝子のほとんどは眠っているそうです。自分の心を通じて遺伝子をイキイキ・ワクワクさせてON状態にしてみると、明日から人生ハッピーに生きられるのではないでしょうか?
出版社:サンマーク出版 書名:生命(いのち)の暗号 著者:村上和雄 定価:599円(税込み)
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