世の中には旅行をせずにはいられない人とそうではない人がいると思う。
ちなみにわが父母はまるで中毒のように旅行に出かけている人たちで、その娘である私も以前はよく出かけていたものの最近はすっかり旅から遠のいている。海外なんて6~7年前に行ったインドが最後でそれもこてんぱんにやられた負け旅だった。
自分の話はさておき、旅に関する名著はたくさんある中で、ガーリッシュ好きに高い人気の岡尾美代子さんの著書、「Land Land Land」がこのたびようやく文庫化されました。
単行本は諸般の事情で入手困難となっていたので、涙を飲んでいた岡尾ファンもさぞ喜ばれたことでしょう。もちろん岡尾ファンならずともこの本を読めば「そうそう、だから旅って面白いんだよね」と今までの自分の旅を思い出し、再び旅空を思うこと間違いなし。
雨の週末、部屋の中でゆっくりとこんな本をながめて、わくわくしながら夏休みの旅計画を練ってみてはいかがでしょうか。 出版社:筑摩書房書名:Land Land Land―旅するAtoZ著者:岡尾 美代子定価:945円(税込み)
(ブックファースト梅田店 新田拓子)
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