今コミックにハマってます。読書の秋だからなのか、無性に本を読みたい時期です。そんな時期にいつも本に触れられるのは幸せなことなんですが、逆にちょっとツライですね。とくに財布のほうが。
最近読んだコミックのなかで一番おもしろかったのは、星野之宣の『宗像教授異考録』です。主人公は東亜文化大学教授の宗像伝奇(むなかたただくす)。名前の通りゴツイおじさんです。
最初はちょっとその顔に怖気づいてしまうかもしれないが、彼によって語られる神話や伝承はその人柄と風貌のゆえなのか、ものすごく魅力的で説得力がある。
作中の話は、著者自身の見解によるノンフィクションだが、その話が宗像教授によって語られるとほんとうのことのように思ってしまう。歴史の読み方を教わった気がします。
ちなみに僕が一番印象に残ってる話は、第6巻の「再会」ですね。「竹取物語」と「浦島伝説」をからめたお話。身近な伝説なだけに好奇心がそそられました。
(リブロ金沢店 乙丸唯)
出版社:小学館書名:宗像教授異考録1~6巻著者:星野之宣定価:1,300円(税込み)
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