東京大学法学部を卒業後、マッキンゼーを経て現在京都大学で客員准教授をされている著者による“意思決定の授業”が書籍化されたものです。 2011年は大きな変革の年になりました。また、環境が日々変化する中でたくさんの「決断」が必要とされました。煩雑化する情報に流されず、その時々の最善の決断をするためにはどのように考えるべきなのか。本著では、「ディベート思考」の考え方から、自分で答えを出す思考法について学べ、実際の授業を受けている感覚で読み進めることができます。 私が、仕事に役立ちそうだなと感じたのが「ブレないこと自体に価値はない」という考え方です。ブレない、というと聞こえは良いのですが、環境の変化に応じて、自らを変える努力は必要だと解釈しました。書店を取り巻く環境にも日々変化があります。努力を怠るといつでも取り残されかねない、と危機感を感じました。 これからも激しい変化が予想されるこの日本では、学生だろうと社会人だろうと丸腰では戦えません。まずはこの本で決断力という武器を手に入れてみませんか。
「武器としての決断思考」(星海社新書、2011.9)出版社:星海社著者:瀧本 哲史 税込:861円
(ブックファースト アトレ吉祥寺店 内山 博之)
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