ライオン、ゾウ、キリン、ヒヨコ。かわいらしい動物の駒で対戦するのは3×4のマス目の「どうぶつしょうぎ」です。
ピンクや黄色のパステルカラーの駒を、たった8つ(1人4つ)しか使いません。
ママや子どもが親しめるようにと、日本女子プロ将棋協会(東京・北区)所属の女流棋士・藤田麻衣子さんとフリーの女流棋士・北尾まどかさんが考案しました。
漢字が書かれていて駒の数が多い将棋は、「地味な印象で、特に女性が寄りつかない(藤田さん)」。
藤田さん自身、2歳のお子さんがいらっしゃるそうですが、カラフルなおもちゃが並ぶ玩具店で「漢字じゃなくてもいいのでは」とひらめいたそうです。
キリンさん、ゾウさんだったら絶対喜ぶはず。イラストを描き、子どもの口に入っても安全なようにと、駒は4センチ四方の木製にしました。
将棋の要素を失わない程度に、3×4のコンパクトな盤とルールを考案したのが北尾さん。それぞれライオンは王、キリンは飛、ゾウは角、ヒヨコは歩に似た役割をします。ちなみに、ヒヨコは裏返るとニワトリに成ります。すべて1マスずつ動き、駒によって前後斜めに進みます。
進む方向に印が書かれているので、初めてでも簡単に駒を進めることができます。
藤田さんは、「ルールは簡単ですが、ゲームは奥が深い。将棋のすそ野が広がれば」と話していました。
「どうぶつしょうぎ」は1セット1500円で、今年9月から市販化されるそうです。予約は、同協会ホームページ http://joshi-shogi.com/ で受け付け中。
どうぶつしょうぎ公式ホームページ http://doubutsushogi.jp/
<東京・北区で・江>
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