写旬こぼれ話

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”虹”の向こうに

2009年11月16日

Blog  今月10日、東京・晴海ふ頭から、新しい南極観測船「しらせ」が処女航海へと旅立ちました。目指すはもちろん南極大陸の昭和基地沖。

 帰国まで、およそ5ヶ月におよぶ長い航海です。出港前のひととき、デッキ上では、家族や恋人との別れを惜しむ乗組員たちの姿がありました。パパとの別れが寂しいのか、泣き出す子どもの姿も。

 そしていよいよ出発のとき、船から桟橋へ、そして桟橋から船へとたくさんの紙テープが投げられました。赤、青、黄、紫・・・。緩やかな弧を描き、虹のようにも見える無数の紙テープを乗組員の一人が見上げていました。

 ”虹”の向こうに見ているものは、我が子の顔?それとも、遥かなる白い大陸?<鉄>

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 2006年4月から東京本社発行の夕刊社会面で始まった、写真部員が世相を切り取るフォトコラム「写旬」。紙面には掲載されなかった写真を含め、よりすぐりの作品をお見せします。取材者の胸の内や取材にまつわる裏話なども。紙面とはひと味違った「写旬」をお楽しみ下さい。

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