今月10日、東京・晴海ふ頭から、新しい南極観測船「しらせ」が処女航海へと旅立ちました。目指すはもちろん南極大陸の昭和基地沖。
帰国まで、およそ5ヶ月におよぶ長い航海です。出港前のひととき、デッキ上では、家族や恋人との別れを惜しむ乗組員たちの姿がありました。パパとの別れが寂しいのか、泣き出す子どもの姿も。
そしていよいよ出発のとき、船から桟橋へ、そして桟橋から船へとたくさんの紙テープが投げられました。赤、青、黄、紫・・・。緩やかな弧を描き、虹のようにも見える無数の紙テープを乗組員の一人が見上げていました。
”虹”の向こうに見ているものは、我が子の顔?それとも、遥かなる白い大陸?<鉄>
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