写旬こぼれ話

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せんとくん、人気上昇

2009年12月28日

平城遷都から1300年を数える2010年まであとわずか。これをPRするキャラクターとして登場した「せんとくん」だが、当初は「気持ち悪い」などと散々な評判とともにお茶の間に認知されていました。

しかし、強烈なインパクトとともに「平城遷都」のPRに成功したのは事実のようで、奈良のアンテナショップが行ったアンケートによれば、せんとくんが記念祭のキャラクターだと知っている人は、知らない人を上回ったといいます

そういえば記者自身も、せんとくんの登場を気に、昔覚えた年号「710年」を2010からSent 引き、「本当に1300年だわ」と歴史の流れを認識した記憶があります。

キャラクターの使用が許可されたメーカーは、すでに約150社に及び、奈良のお土産としても人気だそうで、そのバラエティも実に豊か。お菓子やキーホルダーはもちろん、栄養ドリンクや清酒のラベルにも印字されるというひっぱりだこぶりです。

記念祭の期間は、県内のお寺なども総出で協力、貴重な塔や仏像を、例年よりも多めに一般公開すつ予定です。

ただ、話を聞いたアンテナショップの担当者は、「近年の仏像ブームには目をみはるものがあり、興味をもっていただけるのはありがたいのですが、仏さまはあくまでも、祈りの対象だということは理解して参拝いただければ」と話していました。

せんとくんが仏様の格好をしているのも、そういった願いがこもっているのかも知れない、と思いました。

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 2006年4月から東京本社発行の夕刊社会面で始まった、写真部員が世相を切り取るフォトコラム「写旬」。紙面には掲載されなかった写真を含め、よりすぐりの作品をお見せします。取材者の胸の内や取材にまつわる裏話なども。紙面とはひと味違った「写旬」をお楽しみ下さい。

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